岩田健三郎さんによる『東播磨のため池スケッチ展』
2018.3.12
ため池の縁体に立ってはて何を。
東播磨のため池を訪ねて1年余り。
訪ねてみて、ひとつとして同じため池はない。
形も違うし、池の周囲の風景も違う。
そしてため池の世話をされている人たちが違う。
それぞれに個性がある。
加えて、歴史やため池の土木工学や、ため池にいる魚や貝や水草に詳しいお人と出会っていく楽しさがある。
ため池の縁提に立って、池をながめて、どれくらいの「いのち」を感じられるのか。
鳥がいて、魚がいて、虫がいる。
絶滅危惧種の植物たちがかろうじて生きている。
そしてわたしたち「ひと」がいる。
そのことに気がついた最初の1年生の報告(スケッチ)です。
(版画家岩田健三郎さんのコメントより抜粋)
兵庫県加古川総合庁舎1階『たぱす』にて、平成30年3月12日(月)~3月22日(木)9:00~17:00の期間に展示しています。
多くの方々是非ご覧いただきたいと思います♪