MITA通信

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東二見新池かいぼり

2015.1.25

東二見の新池で、市内の漁業者や水利組合のほか、明石高専ら60人が参加し、かいぼりが行われました。
水を抜いた後、学生らが池に入り、コイやフナをつかまえ、今回の捕獲総量は122kg。
 
 そのあと、消防ポンプを利用して、池の底にたまったヘドロをかくはんする作業が行われました。

海苔の色づきがわるいのは海が貧栄養になってきているのが原因と考えられています。海の栄養塩を少しでも増やすために、池の底に溜まったヘドロをかきまぜ、より多くのため池の栄養分を海に届け、ノリの色落ち対策等につながる活動になればと、ため池協議会(里)や漁業者(海)が連携して、活動を行っています。

かくはん中の放流水は、通常の落水を比べ、窒素、リンともに高く、その有効性が確認されましたが、この放流方法を効率的に、長時間行うためのさらなる工夫が必要です。

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