盆の池かいぼり
2014.11.15
加古川市西神吉町鼎にあるため池『盆の池』で、地元住民や漁業者、和亀保護の会、県立大学、神戸学院大学の学生ら約100人が参加し、かいぼりが行われました。
ここ盆の池でのかいぼりは、4年ぶりです。
学生らは池にはいり、泥に足を取られながらも、飛び跳ねる魚を必死に捕まえました。コイ、フナ、ブルーギル、ナマズ、草魚、カムルチーなどのたくさんの魚がとれ、今回とれた魚は約600kg!
また、ため池で捕れたナマズやテナガエビ、ミシシッピアカミミガメ、ウシガエルなどのから揚げの試食会もあり、池の幸を味わいました。
かつて「かいぼり」は、ため池の維持管理として行われ、そこで得られたお魚は自然からの恵み、貴重なタンパク源として食してきましたが、近年、このようなイベントでない限りで、今では、あえてため池の魚を食べる人がほとんどいなくなりましたね。
この日は、県民情報番組「ひょうごワイワイ」(サンテレビ)のシリーズ企画「はばタンの元気探検隊」で、いなみ野のため池の取材があり、はばタンも盆の池にやってきてました。
取材された内容は ひょうごワイワイのホームページをご覧ください。