幡水池 かいぼり
2013.11.4
加古川市西神吉町鼎にあるため池『幡水池』で、かいぼりが行われました。
神戸学院大学の学生達が参加し、ため池周辺のゴミ拾いや、かいぼりの手伝いをしていました。泥に足を取られながらも、一生懸命魚を捕まえました。
最後に、ため池で捕れたミシシッピアカミミガメやコイ、エビ、小魚などを、地元の方に料理してもらい、みんなで美味しく頂きました。
かいぼりは、ため池の施設点検や水質改善のために昔は、多数のため池で行われていました。また、水を抜くと魚が簡単に捕れるので、貴重なたん白源として農家の人たちは、捕った魚を食べていました。
現在は、かいぼりを行うため池も少なくなり、ため池の魚を食べる人もほとんどいなくなりました。幡水池のように毎年かいぼりを行い、ため池の魚を食べることができるため池が増えるといいですね。
かいぼり終了後は、富木公民館で討論会が行われました。学生たちは、ため池やかいぼりなどについて、熱心に質問をしていました。