播磨町の蓮池小学校4年生と共に、「第3回　水のめぐみ新井ツアー」を行いました。

播磨町の偉人、今里傳兵衛（でんべい）さんは1656年に延長約14㎞の用水路を、わずか1年余りの大工事で完成させました。ツアーは、その業績を体感するコースとなっています。
野添のコミセンを出発後、加古川大堰を見学、加古川取水口で水質調査をし、五ヶ井の分水口を見学、新井水路に沿ってウォーキングとクリーンキャンペーン、日岡神社でお昼を食べて、喜瀬川の埋樋（うずみび）でサイフォンの仕組みについて実験をし、最後に古宮の大池で、薬師堂にある今里傳兵衛さんのお墓へ歩きました。

各施設や場所で、それぞれお話を聞き、水の大切さや昔の人の苦労を学びました。
これからも偉人たちが残してくれた水路や環境を守っていきたいですね。