魚住小学校 水利施設学習
2013.10.18
明石市の魚住小学校で、学校近くの十七号池の水利施設学習を行いました。
今回の参加者は、4年生とその保護者の方々184名です。
はじめに体育館でスライドを見ながら講師の方にお話を聞き、次に実際に池に行き、歩いて見学しました。
池の大きさは魚住小学校の運動場約20倍もの広さがあり、大正4年(1915年)の魚住小学校開校と同時期にできた歴史のある池で、土手に粘土が何層にも重なって造られていることや、地域の人々の手作業で造り進められ、基盤整備にも繋がり、池があってこそ今の生活に繋がっていることなど池の歴史や、現在も清掃や池を守っていく様々な活動を行っていることについて教えていただきました。
普段何気なく見ているため池も、こういったきっかけで見方が少し変わってくるのではないかと思います。
17号池に限らず、それぞれのため池で、私たちにできることや、今後どうあるべきか今一度考えてみる必要がありそうです。