加古郡稲美町の天満大池にて、アサザまつりが開催されました。

ため池の改修や水質汚濁などにより、兵庫県版のレッドデータブックBランクに指定されているアサザ。

そんな、貴重なアサザの観察会とあって、会場には約300名の参加者が集まりました。

兵庫・水辺ネットワーク、丸井英幹氏の講演では、アサザ減少の原因について述べられ、参加者は皆、真剣に受講していました。

また、ため池で見られる生き物や水生植物の展示なども行いました。

その後、アサザヤードに繁茂している外来水草のアゾラの除去作業や隣接する喜瀬川の水を抜き、魚の掴み取りを行いました。

魚をたくさん捕まえ、子供たちは大喜びでした。

今年のアサザまつりは、トヨタと協賛で「アクアソーシャルフェス」の一環でした。