MITA通信

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第6回流域文化サロン

2012.2.4

加古川総合庁舎で第6回流域文化サロンが開催されました。
「ため池の保全と地域づくり」がテーマで、約140名が参加。基調講演や地域で保全活動に取り組む3団体の代表が活動報告をしました。

講演では、播磨ウェットランドリサーチ代表の松本修二氏による水草や生物などのお話で、「県内に分布する水草120種のうち、東播磨のため池で約100種確認できた」と話し、生物環境の豊かさを強調しました。

自然環境コンサルタント木下一成氏は「地域内循環」と題して講演。池の魚やカメ、ザリガニが食材として優れているとし、調理することを勧め、「地域内での食糧自給率を高めよう」と呼びかけました。

活動報告では、加古地区環境保全協議会(稲美町)、清水ため池協議会(明石市)、上西条地域環境保全協議会(加古川市)の3団体が、ため池でのかいぼりや清掃、水路にはえた木や竹の伐採などの取組みについて述べました。

そのあと、参加者の方たちも参加して意見交換をしました。

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