稲美町立天満東小学校の４年生２クラス６５人が、２台のバスに分乗して疏水学習に向かいました。

まず最初に、淡河川頭首工を見学しました。東播用水土地改良区の長谷川さんに現地説明をして戴きました。川幅２７メートル。高さ４メートル。カメラで監視してるんだよと説明を受けました。

呑吐ダムでは、ダムの高さや長さ、貯水量や貯水面積など説明を子供たちは聞き入ってました。広々とした空間に一気に広がっては広さ、高さを肌で感じ、この水が自分たちの住んでいるところに来るのかと感心していました。

御坂サイフォンでは、上流側の山と下流側の山の差が２.５メートルの高低差を利用して水を送水しているんだよと説明を受けノートにしっかり記帳していました。

お昼は、広々とした三木防災公園で食べました。先生の言う通りみんな広がっての楽しいお昼時間でした。やっぱり外でのご飯は美味しいよね。

練部屋分水所では、長谷川さんの説明をみんな一生懸命に聞き入って、水の大切さ、しっかりと流れるように管理している側のは大変さの説明を受けました。

子どもたちは、先人たちが大変な思いをして水を運んできたのに関心していました。