天満大池クリーン作戦開催:令和3年1月31日(日曜日)9時~
2021.1.31
東播磨で最古の記録があるため池、天満大池でクリーン作戦が開催されました。
年に一回、水位が下がった池の周囲と池の中のごみをみんなで拾いました。
広い池での清掃には200名の方が参加し、大人も子供も一生懸命に清掃に取りくみました。
天満大池は、多くの水鳥や、絶滅危惧種の植物であるアサザの生息地で、生き物のすみかとしても重要なため池です。
一昨年、天満大池で特定外来生物のナガエツルノゲイトウが発見され、撲滅を目指す駆除特別作戦も現地で行われました。
専門家によるアサザの危機が迫っている事、みんなで協力して除去しなければ農業に影響が出る可能性があることの説明をされていました。
今年も、Masacoさんが長靴を履いて元気に歌われ、ため池マンと疏水マンによるゴミ拾いバトルがあり、ため池マン体操も同時に開催されました。清掃活動後には、毎年恒例のお餅つきが開催されました。
広いため池で、ゴミ拾いに歩き回ったのでお腹も空いて、お餅も豚汁もとても美味しかったです。
これからも地域で協力し、歴史ある豊かなため池を保全し、次世代に引き継いでいきましょう。