第6回ため池ウォーキング 阿弥陀新池ため池協議会主催 令和3年2月21日
2021.2.21
高砂市阿弥陀町で阿弥陀新池ため池協議会主催による、「第6回ため池ウォーキング」が開催されました。
二月なのに、季節先取りの暖かさで5月並みの気温。風もなく、暖かい日で参加者は防寒着を脱いでのウォーキングになりました。
阿弥陀町内の方々や一般参加など73名がウォーキングに参加しました。
9時から中西公民館で受付。時節柄、検温を行っての開始となりました。阿弥陀東村の歴史と旧跡冊子(梶原忠裕氏編集)とお茶を貰ってのウォーキングとなりました。
薬師堂・正法庵→金毘羅常夜灯・八坂神社・白森神社・天一神社→地蔵堂→阿弥陀歩道橋→皿池→北山鹿島神社→阿弥陀新池の順に巡りました。
他の阿弥陀地区ため池協議会メンバーも中継地点でも名所説明も行いました。
中には地元の方も来たことが無い名跡もあったようです。『初めて来たわ。』と地元再発見の機会でもありました。そして、昨年末に行ったレンコン堀大会の皿池。池一面が蓮の茎に覆われていました。先週の金曜日には、コウノトリも飛来していたそうです。
終点の阿弥陀新池は、令和2年9月23日に、竿池、皿池、惣毛池、北脇新池の5つのため池が東播磨地域で初めて兵庫県総合治水条例に定める「指定貯留施設」に指定されました。大雨の季節(9月~10月)にため池の水位をあらかじめ下げ、降った雨をためる「治水活用」に取り組みます。
ため池コウノトリプロジェクトとして、エサ場確保・魚量増加のための浅瀬造成をしているため池でもあります。
ウォーキング終了後は、楽しみのお弁当を食べ、伊藤裕文東播磨県民局長の手品ショーで笑いを誘い、その後ビンゴゲームも行われ子供も大人も久しぶりにいい汗を流した一日となりました。