MITA通信

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原大池改修要望と大池利活用構想に関する現地説明と打ち合わせ

2021.3.4

                             令和3年3月4日(木曜日)10時~13時

原大池で表記のとおり現場説明と打ち合わせを行いました。

令和7年度着工予定の「原大池堤体改修工事」に関し、地元の原地域づくり協議会の北本代表、北本副代表、三輪役員と東播磨フィールドステーション柴崎先生、東播磨県民局地域振興室県民課野村班長、ITM高見を交え要望などについて協議しました。

原大池は、貯水量246,500㎥。志方町で一番大きいため池、原、横大路、西牧、成井、永室の五ヶ村が共同管理している池です。

水資源施設であり、地区住民の生活基盤をなす農業経営上、欠くことのできない存在です。毎年の維持管理への努力にもかかわらず、堤体や取水施設の老朽化も進んでいます。背後地も波の浸食により間知石等が崩れています。

このため、大規模地震、集中豪雨などによる被害を未然に防止し、農業経営の安定、下流住民の生活や公共施設等の安全を守るために必要な災害に強い施設整備を実施するための工事が大前提です。

この様な災害対応工事に際し、地元の方からの要望についても行政として出来るだけ添えるよう農業用水だけでなく、自然、歴史、景観も知り、ため池利活用が最大限可能か現地説明、打ち合わせの場となった次第です。

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