MITA通信

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令和3年度 新仏池(しんぶついけ)ナガエツルノゲイトウ駆除作業4月15日(木)

2021.4.15

加古郡稲美町岡の新仏池(しんぶついけ)で特定外来生物のナガエツルノゲイトウ(以下、ナガエと呼ぶ)の駆除作業が行われました。
 参加者は、専門家、岡土地改良区組合員、兵庫県自然環境課、北播磨県民局加古川流域土地改良事務所、東播磨県民局地域振興室、稲美町職員、いなみ野ため池ミュージアム運営協議会など約30名の方たちが午前9時から午後4時迄ほぼ一日の参加となりました。
 主に、ため池で繁茂しているナガエの漂着防止作業を行いました。出水すると天満大池に流れ込み、漂着すれば根付き増殖してしまう厄介な代物です。
 今回は、三班の班編成を組み、A班は以前の定着部に設置した遮光シートを外し新たに仮設道左岸に貼り付け、漂着防止作業を行なう。B班は、副堤右岸に新たなシートを約100mに渡り設置しました。C班は、シート運搬で実施。
 当初、二日間の作業予定でしたが、大勢の協力により1日がかりですが終了できました。大変お疲れ様でした。

この新仏池はカワセミも飛んでくる水辺です。貴重な生き物を見て楽しむ為、自然を守るため外来生物駆除のご協力もお願いします。ナガエが繁茂すると、田畑へ水を送る施設が詰まり水が流れなくなる。作物被害が出る。貴重生物の場所が奪われるなど、皆さんで考えて被害拡大を防いでいきましょう。

 

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