加古川市立中部中学校(2年生)生徒による峠池クリーンキャンペーン
2021.6.8
令和3年6月8日(火曜日)9時~11時
加古川市野口町の峠池にてクリーンキャンペーンを行いました。見事な青空。日差しの強い暑い日に行われました。
これは、地域を守っていく事の大切さを体験するトライやる・ウィークの一環でもあります。
最初に、体育館内に於いて2年生270人を対象に、東播磨県民局の長谷坂班長から、東播磨管内の「ため池群・水路網」を地域全体を❝まるごと博物館❞とする「いなみ野ため池ミュージアム」の展開について説明がありました。
続きまして、峠池を考える会副会長の上山さんが、峠池の由来(加古川市の中でも古い歴史を誇る)・現状(都市化が進む加古川市南部にあって貴重な水辺空間)について話されました。
そして、学校の西隣にある峠池で、池周辺のゴミ拾いを行いました。生徒たちが池周800メートルの遊歩道付近にあるゴミを持参の袋に入れて回りました。
梅、桜、もみじ並木の遊歩道をみんなが気持ちよく散策できますようにと。
生徒たちも、地元の自然に接して、少しでも地域全体で池を守っていく大切さを実感できた一日となったことと思います。
東播磨県民局:長谷坂・福田