里・海協働活動(東二見新池かいぼり)
2019.1.19
1月19日に、明石市内の14カ所のため池で、ため池の水と泥を海へ一斉に放流しました。
ため池の栄養を海へ送ることで、海苔の色落ちを防いだり、豊かな海を育むことができます。
新池では水利組合、漁協の方、行政など約80名が集まり、水を抜いたため池の中に入って
池の底の泥をかき出し、消防用のポンプを使って水路に流しました。
ため池の栄養は瀬戸川を通って海へ運ばれていきます。
山や里は海の恋人といいますが、陸地の栄養が流れることで、豊かな海の生きものが育まれます。
これからも、ため池と海、それぞれに関わる人たちが手を取り合って豊かな地域づくりを目指して取り組みます。