大久保南小学校 環境学習
2017.9.6
大久保南小学校近くには、たくさんのため池があります。
ため池には、貴重な動植物がたくさんありますが、今日は「水草」について勉強しました。
日本最大の「オニバス」と世界最小の種子植物「ミジンコウキクサ」を触ったり、顕微鏡や虫眼鏡で観察しました。
また、水草が浮く為にもっている「浮き輪」の仕組みを実験するコーナーや、
ため池の水草の4つの種類「抽水(ちゅうすい)植物」「浮葉(ふよう)植物」「沈水(ちんすい)植物」「浮遊(ふゆう)植物」について実物を見て学びました。
オニバスの葉は、表が緑、裏が紫色で、効率よく太陽の光を取り込んで光合成をしているという説明を聞いた後に、
ウキクサを見て「葉がオニバスと同じ色をしている!」と共通点を見つけた子もいましたね。
大きくても、小さくても、ため池で生き抜くための秘訣には共通点もたくさんあるのかもしれません。
水草をきっかけに、身近にあるため池に関心を持ってほしいと思います。