MITA通信

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高砂市ため池協議会研修会

2017.1.19

数年前、かいぼりをしていた阿弥陀新池へ4羽のコウノトリがやってきたことがきっかけとなり、
高砂市の阿弥陀地区では、ため池にコウノトリが飛来するような豊かな環境づくり、地域づくりを目指す「ため池コウノトリプロジェクト」に取り組んでいます。

水田から下流のため池につながっている排水路では、魚を増やすための魚道整備の取組みも行っています。

今回は高砂市ため池協議会の研修として、協議会のメンバーで実際に豊岡に行って、野生のコウノトリを観察し、コウノトリの生息環境整備をしている大学や団体にお話をお聞きしました。
研修で得た知識をもとに、さっそく手作りで「魚のすみか」となる場所もため池の中につくられています。

雪の積もる中、大空をはばたくコウノトリは大変雄大な姿でした。
いつの日か、近い未来にまたコウノトリが池や農地にやってくることを夢見て、活動を続けていきます。

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