加古川市の蓮池（播水池）で、かいぼりが実施されました。
小雨が降る中、地元の方や神戸学院大学の学生など８０名が参加しました。

ため池のゴミ拾いを行った後、胴長に身を包み、泥の中に網を入れ、生き物を探しました。
泥に足を取られながらも、コイやフナ、スジエビなど様々な生き物を捕まえることができました。

地元の方は、自宅から観音堂までの避難訓練も行いました。
自身のたどった道順の中で危険な個所がないかの安全確認も行いました。

町内の女性の方々が、おにぎりとトン汁、ため池で採れたエビなどをから揚げにしてくださいました。
おにぎりは、地元でとれた美味しい「はりま空の舞」（ヘアリーベッチ米）を使っています。

かいぼりで池の中に入った大学生や避難訓練をされた地元の方など、大勢で交流しながら
食べるごはんはとても美味しいです。
人のつながりを大切に、ため池の伝統を次世代に引き継いでいきたいですね。