MITA通信

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天満東小学校 淡山疎水見学

2016.10.4

稲美町立天満東小学校の4年生2クラス46人が、
淡河川疏水の起点である頭首工[1891(明治24)年※1]、
篠山市の川代ダムから大川瀬ダムを経由して最下流に位置する呑吐ダム[1992(平成4)年]、
水平距離約730m・落差60mを超えて対岸へ水を運ぶ御坂サイフォン[※1]、
最後に神戸市西区神出町にある稲美町内の6つの地域へ水を分ける分水所[※1]を見学しました。

頭首工では、水門から放流される水の勢いに歓声を上げて、川底の泥を排出する仕組みを学びました。
呑吐ダムでは、ダムの大きさや遠くから運ばれてくる水の路に驚いていました。
御坂サイフォンでは、志染川の河川敷まで降りて、川面から二重になった眼鏡橋を見上げてスケッチする児童の姿も見られました。
分水所では、公平に水を分ける仕組みを学びました。

帰りのバスでは、これまでたどってきた道のりを振り返り、稲美町の美しい田園風景を作ってきた水の恵みに感謝する声が聞かれました。

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