稲美町の天満小学校の４年生、約１１０名が淡山疏水博物館、練部屋分水所、呑吐ダム、御坂サイフォンなどを見学しました。
　　　
呑吐ダムでは、堤体を歩きました。
「貯水量は1780万立方メートル、面積は105平方キロメートルもあります。ダムの高さは姫路城の1.5倍です」などの説明がありました。
ダムの高さや、貯水量など、スケールの大きな話に驚いていました。

御坂サイフォンでは、東播用水土地改良区の方から山から谷を通って、向かいの山へ水を運ぶ工事は当時としては、画期的な大事業でしたなどの説明を聞きました。
サイフォンのとても太い鉄管に沿って、南側の山頂（標高約１３０m）へ急な坂をのぼりました。

これらの施設によって、いなみ野台地まで、水が届けられています。
水の歴史を勉強することができました。