水田の生き物調査を実施中!
2016.6.27
いなみ野ため池ミュージアムでは兵庫県の県鳥である「コウノトリ」をシンボルとした地域活性化と環境保全を目指す新しいプロジェクト
「ため池コウノトリプロジェクト」が始動しています。
コウノトリは、昔、兵庫県豊岡市で「田鶴(たづる)」と呼ばれていました。
その名の通り、水田やため池、水路、河川などで、魚や昆虫などを食べる肉食の鳥です。
プロジェクトを進める前の基礎調査として東播磨管内の4つの地区、合計80圃場で生きもの調査をさせていただきました。
今の時期の田んぼは、たくさんの生き物の住処になっています。
オタマジャクシやカブトエビ、ゲンゴロウ、小魚にタニシなどの姿を確認しました。
コウノトリも人も、たくさんの生き物が暮らす、豊かな自然の残る東播磨の魅力を発掘していきたいと思います。