峠池クリーンキャンペーン
2016.6.18
峠池を考える会の主催により、加古川市野口町の峠池にて、
地元住民、池の周囲を使って部活動をしている中部中学校の生徒など、およそ70人が参加し、クリーンキャンペーンが実施されました。
草刈りや雑草抜き、ゴミ拾いなど一時間程度かけて池周辺をきれいにしました。
峠池では、ため池の生態系に悪影響を及ぼす、外来種のミシシッピアカミミガメを捕獲するために「アカミミガメキャッチャー」という装置を設置しています。
天気のいい日に甲羅干し(ひなたぼっこ)をする習性を利用した装置を使い、16匹のカメを捕獲することができました。
また、昨年、けがをしていて保護された日本在来種(日本に昔から生息する)イシガメ2匹が、
和亀保護の会の方によって、1年かけて治療されて元気になり、元々の「すみか」である峠池に放流されました。