峠池クリーンキャンペーン&かいぼり
2014.12.14
寒空のなか、加古川市野口町にある峠池で「クリーンキャンペーン」と「かいぼり」が行われました。
峠池を考える会、県立農業高校の生物部の生徒さんや隣接する中部中学校の生徒さんらが多数参加し、ゴミ拾いや枯草を集めのほか、パンジーの植え込み作業を行いました。
また、今回初めて、東播磨漁業組合の方も、この清掃活動に参加されました。
県農の生徒さんは、和亀保護の会の方に、泥の中でのカメ探し方のコツを教えていただき、一緒にカメを探し、ミシシッピアカミミガメとクサガメを捕獲しました。
ごみ拾いのあとは、かいぼりです。
峠池は上池と下池がつながっており、上池の水を抜き、上の方の池でかいぼりを実施する予定で、魚が下の池にいかないように、事前に網(ネット)をはっていたのですが、網(ネット)が何者かにはずされていたため、魚が下の池に移動してしまっていました。
そのなかでも、モツゴ、タモロコ、メダカ、ブルーギル、スジエビ、テナガエビ、ナマズ、ヘラブナが捕獲できました。
ナマズもちょっと変わった 赤色のナマズもとれました。
普段から峠池の遊歩道は、散歩コースや中部中学校の運動部のランニングコースに利用されています。
寒空の下での作業に、ため池を守り続けていく大変さを実感したイベントになりました。