雲楽池クリーンキャンペーン
2014.11.29
明石市藤江にある「雲楽池」で 藤江雲楽池ため池協議会主催により、ため池クリーンキャンペーンが行われました。
藤江雲楽池ため池協議会は、今年度新しくいなみ野ため池ミュージアムの会員になった団体です。
今回の清掃活動では、ため池協議会、明石ため池清掃志隊、マルハン明石大久保の方々ら、70名が参加しました。マルハン明石大久保さんは地域貢献活動として、14人が初の参加で今後も地域の方との交流しながら、継続的に参加したいとの意向であり、活動の和が広がっています。
池の中には、空き缶やペットボトルなど、ゴミがたくさん落ちていました。
清掃活動を行い、ため池のゴミを減らすことができました。
ここ雲楽池は、市内でも大きなため池のひとつで「何事も先を見通して、やることが大切である」という「雲楽池の池さらえ」にまつわる話が伝えられています。
*「池さらえをするには、網目のあらいものがよいと年寄りは言った。しかし、若者は、網の細かいものでなければ、魚が逃げる」と聞かなかった結果、細かい目に泥がつまり、網が重くて動かせなくなり、大きな魚を前に捕獲できなかった話です。
この逸話のように、先を見通して、知恵をはたらかせ、地域みんなでため池を守っていきたいですね。