明石市魚住町にある「17号池」でかいぼりが行われました。

17号池は、淡山疏水の最末端にある昭和25年に作られたため池です。
農業用水の需要が減少のため、ため池改修工事が行われることになりました。その工事前に、池をほしあげ、かいぼりをする必要があり、実施されました。

17号池でのかいぼりの実施は、30年以上ぶりとのこと。

17号池水利組合をはじめ、淡山土地改良区、明石高専、兵庫県立大学、工事業者など　110人の多数参加がありました。

みな泥だらけになりながら、必死に魚とり。泥々になりながらもみんなとても楽しんでました。

今回捕獲できたのは、コイ、ヘラブナ、ナマズ、メダカ、ムツゴ、ミシシッピアカミミガメ、クサガメ、スッポン、テナガエビなど。
また、地下水が供給されているため、17号池は富栄養化が進んおらず、ドブガイも多く生息していました。

かいぼりでは、泥が予想以上に深く、苦戦し、体力勝負！？
みなさん、お疲れさまでした。