明石市の清水小学校4年生【96名】が疏水見学を行いました。
今回のコースは、淡河川頭首工、御坂サイフォン、呑吐ダム、老ノ口分水所です。

まずは淡河川疏水の出発点。
淡河頭首工は、淡河川の水を取り入れるために（明治24年に造られた 施設です。
堰から水を放流する場面を見学することができました。

最後の見学場所は老ノ口分水所。円形の水槽の中央から水を噴き上げさせて、切り欠き部分の円周の長さに比例して分水する施設です。水の流れる量や水の勢いに関係なく正確に水を分けることができますね。分水する仕組みを見学し、分水所に流れる疏水のゴミを取り除くための機械「除塵機」を動かしてもらい、子供たちはくぎづけ。
この季節は落ち葉がいっぱいでした。

農業用水を確保するために、先人たちの努力や苦労を知ることができました♪