稲美町の天満大池おいて、天満東小学校３年生の児童ら50名が参加し、環境学習（アサザの植え付け）が行われました。

まずは、地元の方から天満大池の歴史や、ため池での注意点、天満大池でみられる植物や生き物などのお話がありました。

そのあと、ため池にはいり、絶滅が心配されるため池の浮葉植物「アサザ」の苗を植え付けたり、アサザ周りの雑草引きを行いました。
ため池に入った、子どもたちは大はしゃぎで、肩までつかって楽しんでいる子どももいました。

アサザはきれいな水辺の環境で育ち、アサザを育てることは、美しい自然環境を守るということにもつながっていることを学んだ1日でした。

※「アサザ」とは兵庫県レッドデータブックBランクにも選定されている水生植物で、初夏から秋にかけて、かわいい黄色い花をつけます。
この天満大池では、天満大池土地改良区、天満大池ため池協議会、アサザを育む会を中心に保全活動が行われ、アサザを守り育てています。