MITA通信

Facebook Facebook

清水小学校 疏水見学

2013.11.22

明石市の清水小学校4年生が疏水見学を行いました。

今回のコースは、淡河川頭首工、御坂サイフォン、三木総合防災公園、呑吐ダム、老ノ口分水所です。

行きのバス車内からは、周辺にどんなため池があるのか観察しました。また、淡河川頭首工に向かう途中で、御坂サイフォンの上流側の鉄管を発見する子もいました。

御坂サイフォンでは、サイフォンの一番低いところにあたる眼鏡橋を下に降りて観察しました。
歩いて渡ると一つの橋のようですが、下から見ると、志染川の上流側に1891年に作られた石造りの橋と、手前に見える下流側に1953年に作られたコンクリートの橋が見えます。
初めはみんな、どういうこと?と不思議がっていましたが、初代の石造りの橋脚を見つけると、とても驚いていて、橋をスケッチする子もいました。
サイフォンの鉄管を、実際に触って大きさや水の音を確かめながら歩きました。

また、今回も大きな呑吐ダムは人気で、「ダムの中に魚はいますか?」「ダムで泳げますか?」「ダムの水が無くなることはありますか?」など様々な質問が出ました。

各施設で、みんなメモを一生懸命にとっていました。
普段は体験できないことや、入れない場所も間近で見学でき、とても充実した楽しい一日になりました。

ページの先頭へ