神戸市長田区の神戸市立地域人材支援センターで「ひょうご農村環境保全隊プロジェクト　第1回　食農環境祭」が開催されました。
小さな子どもから大人まで、たくさんの方が参加されました。

兵庫県産の野菜やお米、桑の葉で作られたお菓子、米粉入りのシフォンケーキなどの試食・販売のほか、メダカのコタロー劇団による環境アニメ紙芝居、田んぼダム（水田貯留）の実演模型の展示もありました。いなみ野ため池ミュージアムからは、水辺の生き物の水槽展示、カメのタッチプール、パネル展示を行いました。

≪外来種を食べて減らして環境を守ろう！≫というコーナーでは、外来種のミシシッピアカミミガメ（ミドリガメ）やブラックバスの試食が行われました。
カメの肉は鶏肉と似ているため、ミシシッピアカミミガメの肉と鶏肉を食べ比べ、どちらの肉か当てるというイベントもあり、たいへん盛り上がりました。

本プロジェクトでは食の大切さに加え、田んぼやため池の働き、そして農村環境や自然環境について考える、きっかけづくりになったのではないかと思います。