神出小学校疏水学習
2013.11.7
神戸市の神出小学校の4年生38名が、疏水学習を行いました。
今回のコースは淡河川頭首工、呑吐ダム、御坂サイフォン、三木総合防災公園、加古大池、練部屋分水所でした。
途中、急な雨と雷にあい、呑吐ダムでは普段なら外の展望スペースでお話を聞かせていただくのですが、今回は事務所の中で聞くことになりました。ダムを歩いての見学が出来ないかと思っていたところ、お話を聞いている最中に雨は上がり、実際に260mあるダムの距離を歩いてみることができました。260mというのは、ジャンボジェット機なら2機分、自家用車なら約50台も並ぶくらいの大きさです。実際に歩いてみて、子どもたちは大きさと高さにとても驚いていました。
その後も天気は回復し、御坂サイフォンの横を上る時、ほとんどの子がパイプの中を流れる水の音を聞きました。静かにしていないと聞こえないことを教わると、パイプに耳を当て、音を聞こうと真剣な顔をしていました。
今日の経験を、いろんな人に話してもらいたいと思います。