明石市大久保町の高丘東小学校3年生を対象に環境学習として、「かいぼり」を行いました。
かいぼりとは、農業用のため池を、水を使わない冬場にため池の施設の点検や、水質浄化のために水を抜くことです。
先月は池の端で魚やカメ、虫などを捕まえましたが、今回は先月同様、学校近くの釜谷池群の中笠池で、水を抜いた池の中に入って魚を捕まえました。

池に入る前には、保護者の方々がたくさん手伝いに来てくださり、泥で靴が脱げないように足と靴をビニール紐で固定してから中に入りました。
また、安全に楽しんで学習してもらえるように、前日から地元の方々が集まって準備をして下さいました。

泥に足を取られて動けなくなり、初めてのことに苦戦していましたが、後半にはプール感覚で頭から泥だらけになりながら泳ぎだす子もいました。
前回は魚を捕まえられなかった子も、今回はフナやコイなど、たくさんの魚を捕まえることができ、とても楽しそうでした。

最後はお魚博士から取れた魚や外来種についての説明を聞き、無事に終了しました。