天満東小学校疏水学習・環境体験学習
2013.9.17
加古郡稲美町の天満東小学校で、環境体験学習が行われました。
午前中は、3年生・4年生合同で、淡山疏水について講師の先生から話を聞きました。
米作りには何が必要なのかということや、その米について必要な水はどこから来ているのか、なぜ学校の周りにはたくさんの池があるのかということ、また、4年生は疏水見学会を控えていることもあり、御坂サイフォンの仕組みについて模型を使い学習しました。
水がどのようにして運ばれてくるかわかりやすいサイフォンの模型はとても人気で、見学会が待ち遠しくなったと思います。
午後からは3年生を対象に、「いなみ野の植物について」と、「いなみ野の生物について」を学習しました。
各クラス45分間、それぞれの教室で、パネルや、いなみ野のため池や水辺で採取した植物・生物の展示物を見ながら、講師の方々から説明を受けました。
植物の授業では、世界最小の種子植物「ミジンコウキクサ」を顕微鏡使って観察し、その小ささにとても驚いていました。
生物の授業では、身近に生息する生物や、外来種問題などについて、わかりやすく説明を受けていました。
子どもたちは、地域の環境についてしっかりと学び、環境体験学習は無事に終了しました。