関西学院大学文学部の地理学専修生と引率の先生方約60名が「いなみ野のため池」の現地視察に訪れました。

一行は、午後に明石駅をバスで出発し、神戸市西区の「練部屋分水所」、稲美町の「加古大池」、加古川市の「寺田池」を視察しました。

加古大池では加古土地改良区の理事長から、農業用水を引くに至った経緯や維持管理について、また、寺田池では、寺田池ため池協議会会長から、ため池の構造や地域づくりについての話を聞くことができました。

現地視察では、学生さん一同、いなみ野の歴史的資産や、水辺を核とした地域づくり「いなみ野ため池ミュージアム」の話に熱心に耳を傾けていました。