流域文化サロン フィールドワーク
2013.3.23
流域文化サロン・フィールドワーク(加古川歴史探訪ツアー)を開催しました。
「加古川の舟運の歴史を学ぶ」をテーマに江戸時代から明治時代にかけて活躍した高瀬舟に関わる施設や歴史的遺構をバスに乗り見学しました。
加古川舟運の記録を収集、展示する「加東市立加古川流域歴史民俗資料館」では、兵庫県立考古博物館 学芸員 松井良祐氏による基調講演と展示物見学。
その後、明治時代に開削された「闘竜灘・新町河岸跡」を見学しました。
最後は、舟運と瀬戸内海運の結束点として栄えた高砂・堀川の歴史的町並み、花井家住宅をボランティアガイドさんの案内で見学しました。
鉄道の開通により役割を終えた高瀬舟ですが、その面影は今も加古川沿いの各所に残り、往時の繁栄を今に伝えています。