加古川市西神吉町の幡水池で、毎年恒例のかいぼりが行われました。
地元自治会や水利組合、下流域の漁協の方々など大勢が集まり、
西神吉小学校の子どもたちや神戸学院大学の学生さんも多数参加しました。

自分たちの地域を観察して歩く「西神吉ウォーク」のコースでもあるため
西神吉小学校の全校生が集まり、幡水池は大変なにぎわいとなりました。
かいぼりに参加した児童は50人ほどですが、そうでない児童もかいぼりの様子を熱心に見学していました。

当日は暖かな日差しが注ぐ小春日和。
子どもたちはため池の生き物、特に外来種についての説明を聞いてから、勢いよく池に向かいます。
みんな泥だらけになりながら、大きなコイをはじめフナやナマズ、モロコなどの魚を楽しそうにとっていました。
また、外来魚ブルーギルの駆除にも一役買い、かいぼりは大成功！

池だけでなく、地域の環境を守ることにつながるかいぼり。
この文化をみんなで大切に守っていきたいですね♪