フィールドワークー台地と水 ーいなみ野台地東部を探るー
2011.11.26
地理学協会会員の森本先生(明石溜池研究会代表)、矢嶋先生(神戸学院大学講師)、藤崎先生(関西学院大学非常勤講師)の3名の先生方にご案内いただき、いなみ野台地東部の明石市西部から神戸市西区岩岡町・神出町に広がる地域を淡河川・山田川疏水に沿って観察するフィールドワークを開催しました。
老ノ口分水所を見学。
釜谷池にて、谷池など池の種類の話やため池協議会の活動の話をしていただきました。
また、昔はどっこいしょといわれる湧水が谷八木から二見の海岸線ではあちこちでありましたが今はもうほとんど残っていない。その跡地を少し歩き・・・
(弘法大師の霊水)透きとおった湧水があり、柄杓ですくい、飲んでみました。若返りの水!?
フィールドワークには28名の参加があり、先人のすぐれた知恵や台地と水の関係について理解を深めることができた1日でした。