高丘東小学校(5年生)田植え体験(環境学習)
2021.6.14
令和3年6月14日(月曜日)9時~10時半
新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止のイベントが多くなる中、屋外での田んぼの中での環境学習でもあり、マスク着用はもちろん、先生の注意事項を守りながら、高丘東小学校5年生50人の田植え体験が行われました。
田植え体験を釜谷池協議会・水利・地元の方々が応援されて、はや10年が経っているそうです。
東播磨県民局からは、早乙女2名(稲岡さんと福田さん)も応援に駆けつけました。
釜谷池協議会の藤田さん(79歳)が、50人の子供たちに苗を持って植え方を説明し、2畝(※1)の面積に田植えが始まりました。
最初、靴下だけで田んぼの慣れない泥のぬかるみに足を突っ込む時に、ドキドキ感満載で入りましたが、慣れたのか非常に楽しそうに泥の中に苗を指していました。
苗がきれいに並ばずに、少し曲がったりして真っ直ぐに植えるのは難しいですがこれもまた愛嬌ということで。
全て手植えの時代は、腰を屈める作業を我慢して植えてたんだね。少しでも、稲作体験できたことは、忘れることのない思い出になるはずです。
体験した子供たちが、早苗のように、植えたばかりのぐんぐん成長する苗のように、素直でいろんなもの吸収して大きくなれますように。植えた苗は、10月に収穫。そのお米は炊き出し実習で食べる予定だそうです。
※1(畝:せ 1畝は99.174平方メートル。約1アール。)
【参考】
稲の品種:ヒノヒカリ(名前の由来:西日本を現す「日」と、その飯米が光輝くさまから。)
苗箱使用:4箱(2a分)