阿弥陀小学校(3年生)環境学習:市ノ池公園
2021.6.18
令和3年6月18日(金曜日)午前9時10分~11時15分
環境学習の一環として高砂市立阿弥陀小学校の3年生83人が市ノ池公園でため池と生き物と植物について学習しました。
手柄山温室植物園の松本修二さんからは、ため池周辺の植物、外来生物のブラックバス・アカミミガメなどの問題について、丁寧に説明され来園者の方も聞き入って、次はどこで講演されるのか聞かれました。
【7月10日(土)10時~12時市ノ池公園:水辺の植物観察会開催。無料。宣伝(笑)】
県民局地域振興室県民課水辺地域づくり担当の稲岡さんと福田さんは、ため池に関係のある生物の種類。高砂に飛来したコウノトリの状況・見分け方・何を食べているかなどを解り易く、実物大の大きさの絵コンテなど効果的なツールを駆使しての授業をされました。(ミシシッピーアカミミガメのクッションもあるんだよ🐢 約20cm(◎_◎;))
加古川流域土地改良事務所整備第1課の朝比奈課長と藤井さんは、ため池の管理や、ため池への取り組みについて。もしもため池がなかったら?生物のすみかについて。危険な場所であり一人では行かない様に等々。また、茶碗一杯のご飯に必要な水の量を数字で説明し、子供たちは感心してメモをとっていました。
また、地元協議会の黒田会長たちも、アカミミガメ・ジャンボタニシと卵を持参し、外来生物を実際に見せていました。
途中から雨が降ってきましたが、しっかり傘を持参し、雨にも負けず各講師の説明を聞き、質問が途切れないぐらい手を揚げていました。難問もありましたが、講師も子供たちも有意義な体験学習になったことでしょう。それとギャラリーの方もね。
東播磨県民局:稲岡・福田、ITM髙見