MITA通信

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つかまえた❢ 『くもりがわの生き物探検』天満小学校(3年生)環境学習

2021.7.6

令和3年7月6日(火曜日)9時00分~12時00分

 悪天候でなく炎天下でもない。まさに今回のような過ごしやすい天候の曇りの日、曇天(どんてん)の中、加古郡稲美町立天満小学校3年生108人が、曇川(くもりがわ)で、環境学習の一環で「生き物探し」が行われました。
 「曇った時だけ水があるから曇川である」と揶揄される曇川とか。
 緑道が桜並木で整備されており、低水路の整備や堤防天端付近への草花の植栽等、いずれも人々に潤いと安らぎの場を提供している手入れの行き届いた景色の良い川です。
 川の水量が少ないのでスニーカーで入っている生徒もいました。深さが安定しているので、子供たちの生き物学習には、安心できる場所ですね。兵庫県の県民局が河川造成したんだよ。

アメリカザリガニ、ヒメガムシ、ヤゴ(ギンヤンマ)、ヒル、ゴクラクハゼ、タモロコ、ウキゴリ、ドジョウ、メダカ、モクズガニ、スジエビ、ミナミヌマエビ、ヌマガエル、トノサマガエル、ニホンアマガエル、カワニナ(写真有)、タイワンシジミ、ヒメタニシ、おたまじゃくし(線があればトノサマガエル・ヌマガエル)、アメンボなど約20種類。
 兵庫・水辺ネットワークの安井先生が、「カエルは水をたくさん入れてしまったり、虫かごに石を入れてしまうと死んでしまうよ。人は生き物に支えられて生きているんだよ。」生き物を大切にしようと話され、子供たちも真剣に聞き入ってました。
 曇川の生き物の暮らしの様子を観察できた学習となりました。
 みんな曇天だけど心は晴天でした。

【参考】7月6日は、ワクチンの日。サラダ記念日。

                     東播磨県民局:稲岡、福田

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