MITA通信

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❝ため池で生物を観る。触る。服を汚す。地下足袋・胴長を履く。危険も少し体験❞加古川市立志方西小学校 原皿池かいぼり体験:「ため池」ふるさと教育プログラムモデル支援事業

2021.10.21

令和3年10月21日(木曜日)13時15分~15時05分

 東播磨県民局の「ため池」ふるさと教育プログラムモデル支援事業の一環として原大池で、志方西小学校の児童4・6年生がかいぼり体験、1・2・3・5年生が生物観察等、ため池と親しみ、水辺の安全対策の教育の体験学習を行いました。
 自分たちの身近にあるため池のかいぼりを行い、ため池に生息する生物に触れ、普段見ることのできないため池の構造等を見ることによって、地域の自然、環境について体験的に学習する。
 かつて地域で行われていた伝統的行事を体験することで、自分たちのふるさと意識を高め、ふるさとに対する愛情を育てる機会とする。
 普段は入ることのできないため池の中に入り、何が危険か実際に感じ、生き物を探したり触れたりすることで、地域にあるため池を体験できる場とする事を目的に実施されました。

 最初に、地元の横大路ため池協議会会長が原皿池の歴史、ため池に必要性等について話されました。(原・横大路・西牧の地域の方の応援もありました。凄い下準備されてました。感謝)
 東播磨県民局地域振興室水辺地域づくり担当からは、稲岡さんと福田さん。北播磨県民局流域土地改良事務所からは、朝比奈課長、木村さん、喜田さん、冨田さんが児童のために水位深さ確認の為、ポール持参で応援されました。
 かいぼり、生物観察を行った後は、和亀保護の会の西堀智子代表が、ため池の生物について、説明。特に在来の自然環境を破壊するミシシッピアカミミガメの外来種の駆除について、可愛い生き物でも殺処分の必要性についてお話をして頂きました。困ったことに生きたヌートリアも捕獲したので飛び入りの授業となりました。亀は見たことはあるけど、これほど詳しく説明してくれた方、初めてだよね。有難うございました。

いなみ野ため池ミュージアム運営協議会

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