新仏池で本気の野焼き‼ ナガエツルノゲイトウ遮光シート設置。
2022.3.5
令和4年3月5日(土) 午前9時~12時
加古郡稲美町岡の新仏池(しんぶついけ)で特定外来生物のナガエツルノゲイトウ(以下、ナガエと呼ぶ)の遮光シート設置作業と焼却作業が行われました。
参加者は、エコロジー研究所、岡土地改良区組合員、兵庫県環境課、北播磨県民局加古川流域土地改良事務所、東播磨県民局、稲美町職員、いなみ野ため池ミュージアム運営協議会など約40名の方たちが参加しました。
今回は、ため池改修工事に伴い整備し、完成した仮設作業道・副堤体に遮光シート設置。枯れたナガエの野焼きが主な作業です。
五班の班編成を組み、A・B・C班は副堤体・仮設道路に遮光シートを法面に貼り付け、漂着防止作業を行なう。D班は、重機を使用したシート運搬やドロ-ン撮影等。E班の岡土地改良区の方々は、野焼き担当です。
当初予定の倍近い参加者が集まりました。やはり、多いほど作業が進みました。先月は、洲本市本田池でのナガエ駆除活動参加。今日は、稲美町の新仏池。明日は、神戸市寛政池駆除作業に約60名が参加予定です。
駆除作業には、どうしても多くの参加者が必要です。農業従事者のため池や水路だけでなく、在来の生態系に影響を及ぼします。地道な取り組みが重要です。応援をよろしくお願いいたします。
いなみ野ため池ミュージアム運営協議会