ため池とは

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印南野台地の変遷

加古川の下流に広がる印南野台地は、自然条件(地理、気象、地質など)から、水に恵まれない地域です。人々は水に悩まされ、水を巡るいろいろな闘いのなかで技術を進展させてきました。

  • 古墳時代から奈良時代ごろ
    (6〜8世紀)

    条件の厳しい地域でしたが、湧き水を活用したり、ため池を築くことなどによって、水田が開け、米づくりが普及していきました。

  • 戦後時代ごろ
    (15〜16世紀)

    水田開発が盛んになり、築城や鉱山などの技術をいかし、長い水路を等高線に沿ってつくり、河川の上流から水を導く方法が普及しました。

  • 江戸時代ごろ
    (17〜18世紀)

    河川から水を引き、ため池に水をためるという新しい技術が考えられ、水の確保が容易になりました。

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